当協議会は、2ヶ月に1度の割合で、定例会を行なっており、下部組織として技術委員会とマーケット委員会を有しています。
本欄では、当協議会の会員名簿と過去の主な活動経過及び最近の定例会の状況を要約して紹介いたします。

項 目
時 期
活動経過の内容
1.ドリルねじ各部名称の統一化    平成6年11月 各社まちまちだったねじの名称について、切り刃先のドリリングねじ=ドリルねじ。とがり先のドリリングねじ=ドライウォールとし、更に頭部名称も統一化して、スチールハウス用ドリルねじの規格化などに役立てた。
2.技術委員会の発足(有色クロメート)    平成8年3月 協議会内に中堅幹部より成る技術委員会を発足させ、後述の各種規格案、共通技術問題の対応案などを作成し、協議会をサポートしている。
当初7社、現在8社で構成している。
3.JIS(B1125)改正の原案作成    平成8年7月 現状のJISが必ずしも建築用ニーズと合致しないため、このニーズを織り込んだ。主なものは水素ぜい化防止策として、心部硬さの引下げ、適正なひっかかりを保つためのドリル径の規制、使い易いよう頭部寸法の見直し、実情に合った呼び径の追加などである。
但し、本案はISOとの整合上、大部分の改正は難しいことが判明したが、 本案の骨子はスチールハウス用を始めその後の規格改正に役立っている。
4.スチールハウス用ドリルねじの規格制定と改正    平成9年6月(制定)
平成12年3月(改正)
(社)鋼材倶楽部と共同で、スチールハウスのシステム認定取得時に必要なドリルねじの規格制定を行なった。構造体が薄鋼板で且つ、電気めっき20umという特殊性故にJISのみでは不足する項目や不都合も生じるため、JISとは別の専用ドリルねじの規格になり、水素ぜい化防止のための心部硬さ引下げや、頭部、パイロット部への新規格制定が主内容である。規格制定後、接合作業の短縮化と低コスト化のニーズによるとがり先の導入、又、鋼板の更なる薄手化によるねじ空転防止のためのドリル径規制を主内容とした規格改正を行なった。
5.オーストラリアへの海外研修   平成9年2月 各社まちまちだったねじの名称について、切り刃先のドリリングねじ=ドリルねじ。とがり先のドリリングねじ=ドライウォールとし、更に頭部名称も統一化して、スチールハウス用ドリルねじの規格化などに役立てた。
6.輸入ねじの品質調査と公表   平成12年5月 住宅性能時代にマッチした良質ねじの供給による需要増を目指すため、コースねじについて、当協議会品を輸入品(台湾製)との比較で品質調査を行なった。その結果、わずか1例ではあるが、当協議会品は折れにくいことが判明し、公表した。なお、現在ドリルねじについて同様な調査を行なっている。
7.ISO制定、改正に伴うJIS原案作成委員会への参画と提言   平成12年6月~
平成13年3月
ドリルねじの機械的性質(ISO10666制定)、電気めっき(ISO4042改正)、水素ぜい化検出試験(ISO15330制定)の3規格のJIS原案作成への参画と提言を行なってきた。本年3月9日に協議会としては、最終案を承認した。今回のJIS原案はISO規格との完全一致が義務づけられているため内容変更は出来ないが、本年行なわれる予定の現JISの改正作業時に、ISO項目以外の部分では、当協議会からの提言が考慮される可能性もある。
8.マーケット委員会の発足   平成13年3月 協議会内に営業責任者よりなるマーケット委員会を発足させ国内市場はもとより海外市場も含め、市場の動向を把握し情報交換を行い需要拡大の方策をたて、協議会をサポートしている。
9.賛助会員制の発足   平成14年12月 当協議会にご指導ご協力いただいている関係協力会社に呼びかけを行い、協議会へのより一層の指導・協力と同時に会の発展に協力いただくため賛助会員制を発足させた。発足時会員数/11社
10.10周年行事の開催   平成16年10月 協議会の10周年を記念し、正会員及び関係協力会社の出席の元、懇親食事会及び懇親ゴルフ会を行い会員ならびに関係協力会社の方相互の懇親を深めると同時に10周年を祝った。
11.構造材へのドリルねじに使用許可申請    平成17年6月 高炉5社と当協議会メンバー13社で「建築構造用ドリルねじ」の大臣認定に向け建築基準法施行令第67条1・2項に基づく性能評価申請資料を(財)日本建築総合試験所に提出。
12.中国への海外研修    平成18年11月15日~
平成18年11月19日
市場の拡大が期待され日本からの企業も多数進出している広州・上海の日本企業の工場視察を行った。特に最近の中国でのねじの製造と表面処理工程などを学んだ。
13.構造用ドリルねじの国土交通大臣の認定を習得    平成19年6月 高力ボルト接合や溶接接合若しくはリベット接合に替わる新しい接合方法としてドリルねじ接合が国土交通大臣の認定を習得(建築基準法施工令第67条1・2項)
14.新会長の就任    平成20年7月21日 第15期総会で十数年尽力された会長、土肥雄治氏に代わり梅村賢治氏が新会長に就任され、新体制でスタートすることとなった。
15.スチールハウス用ドリルねじの製品規定の改正承認    平成21年4月23日 スチールハウス用ドリルねじの製品規定について、相手材が薄板から構造材へと使用範囲を広げるため平成19年10月に改正の着手を行い、その改正作業が終了し平成21年4月に承認された。
16.日立工機株式会社の工場見学会を実施   平成22年9月22日 日立工機株式会社の佐和・勝田工場を見学し情報交換等を行った。
17.第19期定例総会の開催 平成24年7月26日 熊本県「菊池観光ホテル」にて第19期定例総会を開催し、事業報告並びに決算案について審議し承認された。
18.臨時総会の開催、新体制のスタート 平成24年9月4日 ホテルアウィーナ大阪にて臨時総会を開催し、新体制がスタート。(担当幹事制へ移行)会長に藤原廣二氏が就任。
新体制
■会長
藤原廣二 (フジテック株式会社 取締役社長)
■副代表幹事
北井啓之 (ケーエム精工株式会社 取締役専務)
■総務担当幹事
土肥智雄 (日本パワーファスニング株式会社 取締役社長)
■技術担当幹事
大場康弘 (株式会社コクブ 取締役社長)
■会計担当幹事
新城公生 (有限会社新城製作所 取締役本部長)
■事務局長
上岡優 (日本パワーファスニング株式会社)
19.第20期定例総会・設立20周年記念講演会を開催 平成25年7月18日 大阪市「セントレジスホテル大阪」にて第20期定例総会と設立20周年記念講演会を実施し、事業報告・計画並びに決算案・予算案について審議し承認された。又、元薬師寺管長の安田暎胤先生をお招きし聴講した。
20.(株)ベッセル島根の工場見学会を実施 平成25年7月26日 (株)ベッセルの仁多・横田工場を見学し情報交換会等を行った。
21.新たに三社が賛助会員として入会 平成26年6月 サカイ工機(株)、サカモト工業(株)、東伸商事(株)の三社が新たに賛助会員として入会
22.第21期定例総会を開催し新体制が決定 平成26年7月17日 おごと温泉「湯元館」にて総会を開催し、新体制がスタート
■会長
大場康弘 (株式会社コクブ 取締役社長)
■副会長
北井啓之 (ケーエム精工株式会社 取締役社長)
■総務担当幹事
土肥智雄 (日本パワーファスニング株式会社 取締役社長)
■技術担当幹事
平田政弘 (平田ネジ株式会社 取締役社長)
■会計担当幹事
新城公生 (株式会社九飛勢螺 取締役社長)
■事務局長
上岡優 (日本パワーファスニング株式会社)
23.JIS改正委員会に参画 平成26年7月22日 第1回ドリルねじJIS改正原案作成委員会に生産者の代表として三社が出席し改正についての議論を行なう(JIS・B1124とJIS・B・1125)
24.関東方面の工場見学会の実施 平成26年10月14・15日 日産自動車・横浜、ミツトヨ・川崎、キーテック・木更津の工場見学を行なった。
25.鉄連製品規定の改正承認と配付 平成27年5月 鉄連製品規定「建築構造用ドリルねじ」について最新のJISが読める内容に修正すること等を承認し第4版(MDCR0008-2015)として配付
26.第22期定例総会を開催 平成27年7月8日 京都・宮川町「喜久屋」にて第22期定例総会を開催し、事業報告並びに決算案について審議し承認される。
27.中国方面の工場見学会の実施 平成27年9月11日 広島のマツダミュージアムの工場見学を行った。
Copyright (C) 2001 日本ドリルねじ協議会. All Rights Reserved.